交渉やプレゼンはリーダーの見せ場

システムエンジニアのリーダーにとって、活躍できる場面は、いくつかあります。
まず挙げられるのは、クライアントとの交渉の場面です。
開発チームの責任者として、クライアントと交渉を行う場面は活躍のチャンスです。
クライアントとの交渉を上手く話を進めていくことができれば、チームにとって作業のしやすい案件へと変えていける可能性があります。
交渉次第では、開発に必要な機材や資金を援助してもらえる可能性もあるでしょう。

次に挙げられる活躍の場面は、プロジェクトでのプレゼンテーションです。
チームのメンバーが提案してくれた企画や自分が温めてきた計画を実行できるかは、プレゼンテーションにかかっていると言っても過言ではありません。
リーダーは、その企画のプレゼンテーションを任されるという責任重大な立場にありますが、活躍すればチームのメンバーからも社内の人間からも信頼を得られるはずです。

他にも、活躍の場面は多々あります。
その一つが、トラブルに対する対応です。
何かを開発していく過程で、トラブルが発生してしまうことは可能性として十分にあります。
そういった場面で慌てることなく、冷静な対応力を見せることができれば、チームの責任者としての能力をアピールすることに繋がるのです。
他にも、システム開発案件の現場ではチームワークが重要になるので、周りをよく観察し、気を配ることでリーダーとしての人間性に磨きをかけることができます。